プロミュージシャンになるための失敗例

真剣にミュージシャンになりたいと思う方の失敗に、歌が上手くなることばかりに時間とお金を注ぎ込むことがあります。

ひとつの例として、次に挙げるような行動に出ます。

・たくさん歌をトレーニングする

・ボイストレーニングに通う

しかしながら、どうしようもないのですがこの状態では歌手になれません。

たくさんの人は、「歌がすぐれている人が歌い手になれる」と考えます。しかしながら、それは大きな誤った認識です。歌が上手くなっても、シンガーにはなれません。

シンガーになる道は、2つ用意されています。1つ目は、レコード会社に所属してデビューすることです。2つ目は、レコード会社に所属せず独りで活動することです。

歌が上手くなったとしても、いずれに進むこともできません。ここから先は、その理由を具体的に解説しようと思います。

さしあたって、レコード会社に所属して、デビューを目標にするケースから考えます。真面目に歌い手になりたい方には、ここのところをを希望している人も多いだろうと思います。

ところがあいにくですが、歌が上手になってもデビューは出来ないです。どうしてかというと、音楽業界は、歌が上手い人を希望しているわけではないのが理由です。

そうではなく、「デビュー前から売れている人」を求めているというわけです。

基本的に、レコード会社の狙いは何だと思いますか。それというのは、お金をガッチリ稼ぐことが大事になります。ミュージシャンのCDをいっぱいいっぱいセールスして、収益を発生させたいのです。

そんなわけで、「売れることが想定される」と判断したミュージシャンしかデビューさせません。

このとき、判断材料になってくるのは「デビュー前からヒットしているかどうであるのか」だと言えます。

デビュー前から売れている歌手に対しては、次のように考えます。

一方で、歌が上手いだけで売り上げ実績のない方に対しては、「本当にニーズがあるのか?」と疑いを持たれます。フタをあけて見たら、歌が上手くても今ひとつ結果が出ない人は多いためなんです。

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